STEP 1: 構造を組む(HTML骨組み)

このページの目的

ページ全体の枠組み(骨組み)をHTMLで作成します。
ワイヤーフレームを見ながら、タグで“構造”を組んでいきます。


checklistやることリスト

  • ワイヤーフレームを見ながら、どんな要素があるかを確認
  • HTMLで大枠の構造を記述(<header>、<main>、<footer> など)
  • <section> や <div> を使ってパーツを分ける
  • 画像やテキストの仮入れ(本物はあとでOK)

tips_and_updatesポイント解説

HTMLは「構造」を作るもの

HTMLタグは“なにをどういう意味で使うか”を伝えるものです。この段階ではデザインはまだ考えず、“骨組み”をしっかり作ることを意識しましょう。

segmentよく使うタグ(構造)

<html>, <head>, <body>
【サイト全体の設定】HTML全体の基本構成となる、最も重要なタグです。
<header>, <nav>
【タイトル・メニュー】サイト上部のロゴや、ページ間のリンクをまとめたナビゲーションを配置します。
<main>, <section>
【メインコンテンツ】そのページの主題となる、最も重要な情報ブロックを配置します。
<aside>, <article>
【補足情報】サイドバーのコンテンツや、独立した一つの記事などを配置します。
<footer>
【フッター】サイト下部のコピーライト表記や、利用規約などのリンクを配置します。

例:最小構成の骨組み

<body>
  <header>
    <h1>サイトのタイトル</h1>
  </header>
  <main>
    <section>
      <h2>コンテンツの見出し</h2>
      <p>ここに文章が入ります。</p>
    </section>
  </main>
  <footer>
    <p>&copy; 2025 サイト名</p>
  </footer>
</body>

warningよくある間違いと対策

<div>ばかり使う
意味のあるタグ(semanticタグ)を使いましょう。各セクションがどんな役割を持つのかを意識することが大切です。
<main>を複数使う
ページの主要なコンテンツを表す<main>は、1ページに1つだけしか使えません。
<header><footer>を混同する
サイト全体のヘッダー・フッターと、記事(article)の中のヘッダー・フッターは役割が違います。区別して使いましょう。
インデントがバラバラ
コードの親子関係が分かるように、インデント(字下げ)を整える癖をつけましょう。コードが読みやすくなり、エラーが格段に減ります。

visibilityワイヤーフレームをどう見る?

  • 左から右へ、上から下へとブロックを意識して分解
  • 「これは共通?」「これは何の内容?」と意味で区切る
  • <section> や <div> で“囲う”感覚をつかむ

※迷ったら、まずは<div>で囲い、あとで意味に応じて置き換えてOK!


チェックポイント

✅ <header>と<footer>があるか?
✅ <main>の中に<section>や<article>が使われているか?
✅ タグの入れ子(ネスト)は正しく閉じているか?
✅ 仮のテキストや画像で全体が“それっぽく”見えるか?


design_services補足:ワイヤーフレームは“最低このくらい”を目指そう

目的

HTMLを書く前に、ページの全体像を把握するためにワイヤーフレームはとても大切です。
この段階では見た目の美しさではなく、構造が整理されていることがポイントです。

最低限含めたい要素(1ページ構成の場合)

ヘッダー
ロゴ、サイト名、ナビゲーション
メインビジュアル
キャッチコピーやメイン画像
セクションA
自己紹介・プロフィール・コンセプトなど
セクションB
実績・スキル・ポートフォリオ
セクションC
お問い合わせ・SNSリンクなど
フッター
コピーライト・利用規約リンクなど

こんな構成ならOK!

[ ヘッダー ]
 ├─ ロゴ
 └─ ナビメニュー

[ メインビジュアル ]
 └─ サイトの紹介 or キャッチコピー

[ セクションA:自己紹介 ]
 └─ 見出し・テキスト・画像

[ セクションB:スキル紹介 ]
 └─ 見出し・リスト・カード型レイアウトなど

[ セクションC:問い合わせ ]
 └─ ボタン、フォーム、連絡先など

[ フッター ]
 └─ コピーライト・リンク

ワイヤーフレーム作成のチェックポイント

✅ ヘッダー・メイン・フッターの区切りが明確か?
✅ セクションごとに情報が整理されているか?
✅ ナビゲーションが機能しそうな構成になっているか?
✅ コンテンツの優先順位が上から順にわかりやすいか?

ワイヤーフレームテンプレートを使おう

手書きでもOK!以下のテンプレートを印刷して使うと便利です:

補足アドバイス

  • ワイヤーフレームを描くと「なにを作ればいいか」が一気に見えるようになります。
  • 完璧じゃなくてもOK。自分がHTMLを書きやすいように描くことが大切です。
  • 講師に見せてアドバイスをもらいながら進めてもOK!
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ページの骨組みができたら、次は「部品」に分けよう!

ページ全体の構造が完成したら、次はその中身を「再利用しやすい部品」に分解していく工程です。

<header> や <main>、<footer> などのエリアごとにパーツ化することで、CSSの適用やレイアウト調整がぐっとやりやすくなります。

「部品に分ける」ことで、整理されたコードが書けるようになるのも大きなメリット!